9月10日、宇都宮市の佐藤市長に「太陽ヶ丘分譲地内西側崖地の安全対策に関する要望書」を提出しました。
[経緯]
2011年3月11日の東日本大震災の折、太陽ヶ丘分譲地は西側崖地周辺の敷地が西に傾斜。盛り土造成した区画であるため、住民からの不安の声が多数寄せられました。
[住民ヒヤリング]
①家が傾き、排水や居住性に支障
②平衡感覚が損なわれ健康障害も出ている
③自宅敷地内のことは自己責任との自覚はあるが、崖地周辺の安全対策は公的支援でお願いしたい
※自治会300世帯に呼びかけ、署名運動を展開。270世帯、約400名の署名をまとめた。
[市長への要望]
①地盤等の調査結果について、住民への説明
②西側崖地周辺の土留工事等の安全対策
→佐藤市長は、太陽ヶ丘分譲地の実情を理解し、住民の安心につながる対応を検討するとの返答を得た。
[現状課題と今後の取組]
①課題
公図混乱地区のため、法務局と連携し住民の協力を得て進めなければならない。
②今後の取組
大規模盛り土造成地への対応として、スクリーニング調査結果を年末までにまとめ、年度末には対応を決定する。
技術的、財政的支援を県に求める。
※大規模盛り土造成地の土砂崩れ等の災害に接し、全国的に調査が活発化している。私たちの身近な分譲地でも、危険と隣り合わせて暮らしている県民の皆様がいます。
危険回避については、県民の生命を守ることを第一に、適時適正な対応をして参ります!
市長に提出した要望書
署名簿
青砥自治会長から市長に要望書提出
要望書提出