9月3日、宇都宮市屋板町内の農業用水路流域環境が悪化している、と住民の皆様からご指摘いただき現地調査を実施しました。
[住民ヒヤリング]
上流域
①田川流域の用水路なので、大雨時には氾濫する
②敷地がえぐられるので、護岸工事を要望している
③これまで、行政にお願いしたが動きがない
④害虫、害獣が増え、生活衛生上問題
下流域
①5年前に枝払いをしてもらったが、現状はこの通り民家敷地まで枝が張り出している
②抜本的な対策を要望したい!
[現地調査]
①用水路は自然河川 ~増水被害対策で一部板護岸施工
②雑木・雑草・竹等が鬱蒼と茂り、害虫、害獣の巣 ~生活衛生上問題!
[対応及び対策案]
①用水路及び水域の管理者(宇都宮市)の責任者と現状を協議
②抜本的対策として、民家周辺の流域は雑木等の伐採が必要
③竹林は、抜根が必要
④台風、豪雨等に備え、用水路の護岸強化工事が必要
※宇都宮市河川課と協議し、対策を検討します。
用水路下流域の現状
水路を越えて民家敷地まで枝が張り出し
用水路上流域の現状
竹と雑木が繁茂
弁当屋さんの敷地にも雑木が張り出し
雑木繁茂で水路が見えない状態