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2016年8月2日  生活保健福祉委員会県外調査

8月2日、兵庫県 人と防災未来センター視察。
1日目
当センターは、阪神淡路大震災発災(1995.1.7)7年後の2002年4月に開設。
年間約50万人、累計で700万人を突破。来場者は、小中学生及び高校生が60%を締め、防災教育に役立っている。
センターの目的の一つに、災害に対応する人材の育成がある。研究者を結集し、防災研究の専門家を育成している。
また、全国自治体の行政担当者へ、防災の専門教育も行っているが、課題は当センターのカリキュラムを普及する事。
ちなみに、栃木県はトップセミナーを受講している。

2016年7月19日  用水路の悪臭対策調査②

7月19日、近隣の住民より、川田町から下栗町を流れる用水路の悪臭対策を要望され2回目の現地調査。
[1回目調査]
時期:28年3月13日   農閑期
状況:用水路の水は無く、堆積土や廃品が目立った
悪臭:なし
[2回目調査]
時期:28年7月19日   農繁期
状況:用水路に水が流れているが、捨てられたゴミ等が目立つ
悪臭:なし
[ヒヤリング]
悪臭の時期は、農閑期に入って用水路の水が止った頃。水溜りができ、川底のヘドロや捨てられたゴミ等が悪臭の原因。
悪臭に悩まされるのは、9月〜10月。

➡︎この時期に合わせ、3回目の調査を実施する予定。

2016年6月23日  伝統宮染継承対策の調査

宇都宮市内で染物業を営む福井染工場を訪問。
伝統宮染の技術継承及び事業継続のご苦労を聴取。
[会社概要]
福井染工場は、四代続く創業110年の老舗。
昭和の初め、田川の関があったこの地に移転し、現在に至る。
当初は、関のお陰で豊富な水源に恵まれ、周辺には水を求めて数件の染物工場が操業していた。
昭和20年以降、治水のため河川の護岸工事等の公共事業があり関も移動し、水脈を絶たれた事業者は店を畳んだ。現在は、田川沿いに2軒残るだけ。
[事業内容]
伝統宮染は、祭りの法被や暖簾など、特に特別な染物を扱う。
本県にとって、残さなければならない伝統工芸の文化。
後継者は、長男で四代目が染師として引き継いでいる。
[事業の課題]
染物業にとって、水が命。田川の水は、この宮染に最適。最大の課題は、田川から安定した取水量を確保すること。
[取水方法とその問題点]
昭和26年頃、田川の河川改修工事に伴い、自家製のポンプが使えなくなり、県の補償で「水中ポンプ」を設置。
ポンプは河川内に設置されており、増水の度にゴミ等の除去を自力でしているが、豪雨等の場合は民間では管理しきれない。(ポンプが河川内のため危険)
今回の問題は、取水量が半減している事。〜今年5月に新規ポンプを入れ替えたが取水量が不足。
※パイプ等に支障があるのか?

伝統宮染の文化を絶やさない為に、取水量の確保に知恵を絞りたい!!
行政の支援や、担当職員の知恵も引き出し、最善の対応を検討します。

2016年6月20日  国道4号線上野交差点の安全調査

6月20日、国立宇都宮病院の利用者や地域の皆様からの要請で、安全対策のため現地調査。

場所:国道4号線 上野交差点
[周辺状況]
国立宇都宮病院への順路になるこの交差点はY字で、右折が鋭角となる。
また、下りの北進の流れが良く、登りの南進に渋滞が発生し易い。
[現状]
①右折時、通常信号機のため右折が困難
②右折車両は、北進車両が切れるタイミングで進入
➡︎高齢者マークの車両も多く、北進2車線の車両を見極める事は危険が伴う
③交差点内で滞留車両(3〜4台)は、全赤になって右折する
➡︎対向の青の車両とバッティングの危険あり
④国立宇都宮病院の利用者は、高齢者が目立つ
⑤歩行者用信号機のポールが傾いている
[対策]
①南進方向の信号機に右折信号を追加する❗️
②歩行者用信号機の改修

以上、交通事故防止のため、道路管理者及び警察など、関係部署職員と対策を協議します。

2016年6月12日  白沢町白沢街道の交通事故対策調査

6月12日、白沢街道・白沢町ガソリンスタンド北の安全対策を要望され現地調査。
[ヒヤリング]
今年になって死亡事故2件(2月、4月)発生。
2月は、18:00頃で83歳の高齢者。
4月は、19:00頃で80歳の高齢者。
この間、追突事故も発生している。
白沢街道のこの付近は、登りでアクセルをふかすドライバーが多く、街路樹が生茂っている為か上に気を取られるのだと言う。
また、街路樹のせいで夕刻は薄暗く見通しが悪い。
高齢者やウォーキングの人は、横断歩道を使わず横切る。
特に高齢者は、歩く事と反応が鈍いため事故に合う。

[現状]
①約50m南に交差点があり、道路灯が2基設置
②事故現場は、横断できるよう街路樹の縁が切られている
③街路樹が生茂り、見通しが悪く暗い
④注意喚起看板があるが、あまりにひどい

[対策案]
①死亡事故多発を考慮し、照明設備(道路灯)を設置
②見通し確保のため、街路樹の枝払い
③注意喚起看板の設置

以上、県道路保全課及び県警と、対策を協議します。