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2015年6月8日  峰小学校北交差点の安全調査

6月8日、峰小学校北交差点の横断歩道が消えて危険との声に、地元市議と現地調査。
[現状]
横断歩道4ヶ所中2ヶ所が消え、残りの2ヶ所も消えかけている。
登下校の児童や、歩行者の安全が損なわれる状況と判断。

通学路の安全対策として、最優先で横断歩道の補修工事を依頼します。

2015年6月8日  川田町上三川街道道路保全調査

6月8日、上三川街道の川田町丁字路交差点付近では、近年振動や騒音など苦情の声が上がっている。
工藤市議と共に、近隣住民への聞き込み、現地での立会い調査を実施。

現状は道路の亀裂が激しく、この事が振動や騒音の原因と思われる。
宇都宮土木事務所と、対策を協議します。

2015年6月8日  砂田街道のカーブ区間危険調査

6月8日、砂田街道・屋板町にある「うどん太一」さんには、カーブを曲がりきれず3度ほど車両が衝突されている。
その原因を調査すべく、現地にて聞き取り調査。
[現状]
①速度超過の車両が多い
②S字カーブ
③カーブ区間に道路灯があるが小さい
④カーブ区間の側道に、あろうことか「ゴミステーション」あり
[対策案]
①カーブ注意の道路標識
②カーブ区間の道路灯をLED灯に改善
③ゴミステーションの移設

県及び宇都宮市と協議し、地域の安全安心対策をします。

2015年6月8日  砂田町変則交差点の安全調査

6月8日、
砂田街道のコスモGS交差点が変形十字路で、南進から右折する際危険との声に現地調査。
現場での観察で、変形交差点の通行の危険性を確認。また、信号待ち車両を追い抜き走行する車両で、自転車や信号待ち歩行者が危険。
[現状]
①砂田街道の変形交差点は、南進から右折が鋭角
②南西角は大きく空いていて、夜間は道路が見づらい
③交差点で右折待ち車両を追い抜く車両が多い
[対策案]
交差点は県道と市道の十字路
①追い抜き防止の為、県道側の側道に「安全ポール」設置
②道路・田んぼ境界明示の為、市道側の側道に「安全ポール」設置

県道路保全課及び、宇都宮市道路保全課と対策を協議します。

2015年6月3日  県外調査③ 広島県呉市

6月3日、医療保険者による疾病予防等について、呉市の取り組みを調査。
かつて海軍のまちとして栄えた呉市は、最盛期人口40万人から現在は23万人。高齢化率は全国1位で32%、国保加入者の高齢化率は47%。
正に、呉市の課題は、高齢化に伴う医療費増大を如何に抑えるかであった。
1.呉市の医療環境
市民一人当たり医療費は、425千円。
10万人当たり医療施設は、176施設。
この内、400床以上の病院は3ヶ所、中規模クラスの病院も充実していて、呉市内で医療が完結できる。
2.保険事業
歳入は277億円、歳出が267億円と、事業は黒字。
保険事業では、健康寿命の延伸と国保の健全運営が鍵。
3.健康管理増進システム
データベース化した「レセプト」を基にデータを解析し、医療全般の課題を抽出。これらのデータは、①ジェネリック使用促進  ②保険事業の推進  ③レセプトの縦覧点検 に活かされている。
このシステムにより、保険料の負担軽減や健康増進、医療費の節減に貢献している。
4.健康管理増進システムの費用対効果
①ジェネリック使用促進通知による効果
通知は、2ヶ月に一度3000人に通知。ジェネリック医薬品に切り替える事で削減された保険料は、1億4620万円。通知費の110万円を引いても、1億4510万円の効果。
②レセプト点検
レセプトを紙情報からデジタル化した事で、膨大なレセプトデータをチェック出来る。
レセプトデータは、毎月8万件以上(年間100万件)と膨大。データのデジタル化により、怪しいデータのみを抽出するため、月1万件強のレセプトデータをチェックすれば良く、レセプト内容の向上が図られた。
③重複診療者・頻回受診者リスト、重複服薬歴表者への訪問
レセプトデータ分析により、重複診療・頻回受診・重複服薬の実態が見える化。それらのリストに対し、訪問を通して指導。約2000万円の削減効果を上げた。
④生活習慣病放置者フォロー
本来通院すべき人が、生活習慣病を放置することで腎疾患や透析など重篤化する事がある。
レセプト情報は、これらの発見にも役立つ。

その他、行政が地域の病院・医師との連携し、きめ細かな医療サービスを提供している。