2024年 2023年 2022年 2021年 2020年 2019年
2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年
2012年 2011年 2010年

2023年5月25日  日光市並木町・杉並木倒木現地調査

5月25日、日光市並木町で杉並木の倒木事故が発生したことを受け、現地調査を行いました。

[現場]
 日光市並木町の杉並木、外周の住宅分譲地内に倒木

[倒木状況]
①樹齢は推定400年
②直径77cm、幹周囲長は約2.4mの大木
③強風で折れ住宅を直撃
→ロープ牽引の上部が折れている!

[被害状況]
①家屋 ~二階の屋根及び外壁損傷
②自家用車 ~押しつぶされ全損
→所有者、管理者の責任を問えず、火災保険で補償!

[杉並木の状況]
①樹齢400年を越え、老木の倒木が毎年発生している
②倒木の危険を確認した杉は、倒木防止のロープ牽引を施している
③日光杉並木街道は、「国指定特別史跡」「国の特別天然記念物」の二重指定を受けている
④所有者は「日光東照宮」

[杉並木周辺の建築規制]
①建築基準法の規制はない
②県文化財課と日光市との決め事として「20mルール」がある

今後の調査予定として、
※20mルールについて
 後日、県の文化振興課から説明聴取予定!
※重要事項説明書の確認
 後日、被害者宅の不動産取引内容を確認!

※杉並木倒木の被害防止対策を検討
 予防と被害者救済

 関係部署と協議し、対応を進めます。

杉並木が途中から折れている

杉が直撃した家屋

倒木防止ロープの上部が折れている

倒木した杉

老木で樹幹が朽ちている

2023年5月24日  今泉新町・奥州街道の通学路安全調査

5月24日、御幸小学校の通学路が危険との声をいただき、現地調査しました。

[ヒヤリング]
①新たな住宅地ができ通学児童が増加
②奥州街道は交通量が多い
③歩道が狭く通学する子どもたちが心配

[現状]
①歩道幅 〜約1m かなり狭い
②道路の拡幅は不可能
→歩行者の暗算確保は不可欠!

[対策案]
①ガードパイプ設置 ~設置スペースの確保が課題!
②安全ポール設置 ~ドライバーへの意識付け

※道路管理者(栃木県)と協議し、対策を検討します。

渡辺建設前の奥州街道

通学路になっている歩道

狭い歩道を延々歩く

歩道幅は約1m

2023年5月24日  八幡山公園の利用環境調査

5月24日、高齢者の皆様から、八幡山公園を利用したいが坂が急で利用できない。との声をいただき、現地調査ました。

[現状]
①八幡山公園の入口は3箇所 〜西口、南口、北口
②道路の舗装や山道(木道)が整備されている
③環境が保護され、景観を考慮した整備がされている
④利用者も多い

[バリアフリー対策]
①ユニバーサルデザインとして「手すり」設置
②手すりは、廃プラのリユース製品を活用し「木目調」デザインのものとする
→環境配慮(廃プラのリユース)、景観重視(自然の景観にマッチする木目調)で対応!

※宇都宮市の公園管理担当と協議し、対策を検討します。

西駐車場からのルート なだらかな坂

勾配は緩やかだが坂が長い

頂上までは木道でかなりの勾配

頂上付近からの坂下

頂上から 県庁の展望階が見える

2023年5月24日  川俣町・県道 下岡本上戸祭線が危険との指摘を受け、現地調査しました。

[ヒヤリング]
①年1件くらい転落事故が発生
②道路が狭く、路肩に余裕スペースがない
③舗装劣化が進んでいる

[現状]
①道路幅員が県道としては狭く歩道確保が困難
②交通量は多い
③車両の転落防止のため、ポールが設置されている
④ポールは劣化している

[対策案]
①舗装の改修
②転落防止対策 ~反射式ポールの更新
         ガードレール設置
→ガードレール設置には、設置スペースの確保が課題!

※道路管理者(栃木県)と協議し、対策を検討します。

県道・下岡本上戸祭線(川俣街道)

狭い県道

舗装の劣化

路肩に目印のポール

2023年5月23日  田原街道の夜間の安全調査

5月23日、田原街道の宇都宮北高、宇都宮商業高校の通学ルートが夜間照明が無いため危険だとの指摘を受け、現地調査をしました。

[現状]
①道路法の規定で交差点、カーブ以外は照明は無い
②自転車や歩行者にとっては足元が暗い
③縁石や田んぼの境界が見えない

[対策案]
①車道、田んぼの境界に反射板設置
②田んぼの境界にガードパイプ設置

※道路管理者(栃木県)と協議し、対策を検討します。

田原街道 交差点の道路灯

直線区間は照明なし

看板の照明のみ

足元は暗く田んぼの境が不明

ガードパイプ設置区間もある

足元は真っ暗