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2022年5月2日  廃プラスチック対策 現地調査

5月2日、
プラスチックごみ(廃プラ)を製品化させる工場を立ち上げるとの事で、佐野市飛駒町内の予定地を視察調査しました。

[事業者ヒヤリング]
1)事業立ち上げの経緯
①吉岡産業が廃プラ再生の技術を確立、社長の健康上の理由で売却
②商社が引き継いだが倒産、プラスチックごみは野積み状態
③破産処理が終了し、Good Houseが再建に着手

2)廃プラ再生の技術
①これまでの常識
~プラスチックごみの再生は、洗浄・分別が不可欠
②吉岡式再生法
~廃プラ混在で可能・・・洗浄・分別の手間なし
 低コストで廃プラ処理が可能
 SDGsに叶う廃プラ処理(再生)技術

[行政支援の在り方]
①社会問題解決の事業に対しての支援
②画期的技術に対する支援
③新事業創業への支援

※この事業(廃プラ再生)は、現在社会が抱えるプラスチックごみ問題を根本的に解決する画期的な取り組み。

→県工業振興課や環境政策課等と連携し、事業者支援の可能性を検討します。

プラスチックごみの山

混在されたプラスチック

廃プラ再生の工場スペース

プラスチックごみは全て原料に

2022年4月30日  鹿沼市千渡・鹿沼街道バイパスの安全調査

4月30日、県道・鹿沼街道バイパスの工事が進み、生活環境の変化に伴い、新たな安全対策を求められ現地調査を実施しました。

[現状]
①バイパスは途中まで完成し、一部共用を開始
②バイパス完成は令和4年度内
③バイパス沿線にはショッピング施設が多く出来ている
④横断歩道の無い交差点を横断する高齢者が目立つ

[住民ヒヤリング]
①横断歩道の無い交差点を横断する高齢者が危険
②交通事故が起きる前に対策すべき
③バイパスが完成すると、交通量は2倍以上になる
→交差点に横断歩道は不可欠!
※要望箇所は、ヨークベニマルの西交差点
 バイパスて分断された北エリアの住宅地から、横断が多い。

[対策案]
①横断歩道の設置
※開通後の交通量増加に備え、
②押しボタン式信号機の設置

道路管理者(栃木県)及び県警察と協議し、早急に対策を検討します。

県道・鹿沼街道バイパス

住宅地がバイパスで分断されている

横断歩道の無い交差点

バイパスの東結節点の工事風景

2022年4月26日  川田町・上三川街道管理状況調査

4月26日、県道・上三川街道、川田町・ゴルフ練習場前丁字路交差点周辺の舗装の劣化が進んでいるとの声を受け、住民の皆様と現地調査。

[現状]
①舗装の劣化がかなり進んでいる
②劣化状況:亀裂、段差、凹み、凸凹、ひび割れ
③県道沿線は民家が5軒あり、振動や騒音で生活に支障
④交通量は多く、貨物等の大型車両も頻繁に通過する

[ヒヤリング]
①夜間の振動は、地震(震度2程度)かと思うほど
②段差のあるマンホールでは、ドカンという音と振動がうるさい

[対策案]
①舗装の全面改修
②段差解消、亀裂補修、凹み埋め

※道路管理者(栃木県)と現状を共有・協議し、対策を早急に検討します。

川田町・上三川街道 丁字路交差点周辺

段差

マンホール周辺の凹み

舗装の劣化・亀裂

マンホール周辺のひび割れ

亀裂

舗装の劣化・凸凹

マンホール周辺の亀裂

2022年4月25日  ゆいの杜小学校通学路の安全調査

4月25日、開校一年を迎えたゆいの杜小学校、795名の児童が毎朝通学している。当校校長や地元の安全指導員の皆様から、通学路の安全対策を要望され現地調査。

[現状]
①通学児童数:795名
 今後毎年、100名程度増加する見込み
②小学校が交差点の角にあるため、信号待ちで多くの児童が交差点に溜まる

[地元ヒヤリング]
①千葉県内の悲惨な事故を教訓に、安全対策を強化して欲しい
②校長はじめ、安全指導員他、保護者の協力で、交差点に4人立って安全に誘導している
③地域ぐるみで、できる限りソフト対策を充実させている
④クルマの進入など、不測の事故対策にはハード対策は不可欠

[対策案]
※ガードパイプの設置
①交差点周辺の縁石に設置 〜4方向
②茂がりから横断歩道迄の区間に設置

※県警察及び道路管理者(宇都宮市)と現状を協議し、早急に対策を検討します。

令和2年に開校したゆいの杜小学校

茂がりの無い歩道の縁石

交差点周辺は茂がりは無い

交差点周辺は縁石のみ

2022年4月21日  日光市・陸上トラック施設の整備調査

4月21日、日光市内の陸上競技団体から、「今市青少年スポーツセンター」の陸上トラックの改修整備を望む声を頂き、地元市議会議員(荒川、嶋田)と現地調査を実施。

[利用者ヒヤリング]
①意見及び要望
・土のトラックなので雨の日に泥まみれに
・市内に全天候型トラックが無いのは日光市だけ
→トラックを全天候型に改修して欲しい!
②利用状況
・陸上部員100名(市内4中学校)
・スポーツ少年団100名(4団体)
→人口減少の中、少人数とは言え、こども達は懸命に練習している
③施設稼働状況
・市内の陸上競技大会で使用
・大会は年に4回程度
→土のトラックなので、大会前に整備(除草、点圧)実施している

[栃木県への要望]
①本年の国体開催を契機に、スポーツを通した取組の充実
②スポーツツーリズム等での地域活性化
③スポーツを通した青少年の育成強化
④スポーツ施設の整備充実
→スポーツ協会へ県が支援を拡充し、本施設の整備を進める!

※県教育委員会・スポーツ振興課と協議し、しかるべき対応を検討します。

同施設内の陸上競技場

全天候型型ではない土のトラック

雨の日は使用不可