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2013年11月16日  鹿沼市現地調査

11月16日、鹿沼市内の通学路危険区域2カ所を現地調査。

1.県道121号線晃望台交差点、シダックス西の押しボタン式信号の交差点
 通学時間帯は、鹿沼駅西通り晃望台交差点の通勤ラッシュを避けようと、この押しボタン信号の交差点に集中。
  7時−9時の交通規制はあるが、県道121号線に出る車と歩道を走る中学生の自転車の接触の危険が・・・

 現地調査により、4つの課題が浮上。課題解決のため、以下の対策を交通行政と協議。

 対策① 停止線及び道路表示『止まれ』を改修
 対策② 交差点手前の道路標識の見直し
 対策③ カープミラー死角対策
 対策④ 交差点付近の歩道カラーリング

2.鹿沼環状線新上殿橋東交差点
 鹿沼環状線には、自転車専用レーンがあるが、進行方向に歩行者用信号機がない。
 現状、交差点は全て右折信号が付いていて、環状線を横断する方向のみ『歩行者用信号機』が設置されている。
 歩行者、自転車の安全確保の為にも、右折信号が点灯する前に歩行者・自転車を停止させる対策が不可欠。

 対策) 歩行者用信号機の設置

県警と検討したい。

    

    

    

2013年11月5日  景観講演会

11月5日、景観講演会『まちの見方・楽しみ方−栃木県内を中心に』と題して、東京大学先端科学技術研究センター・西村幸夫所長(教授)の講演が県庁内で開催。

一般的な『景観工学』の講義でなく、どのようにしたら街を楽しむ見方が出来るか?!と言う角度の講演。

かつての都市計画は、都市を近代化する事が主で、“今ある物を残す”と言う価値観は無かった。
今日の傾向として、若い世代からも“古い物を大切に”する変化がある事を歓迎。

講演の中で、宇都宮ほど良くできたまちは無い。と繰り返した。
理由は、物語性。具体的には、江戸時代から変わらない軸(道路・城址など)をベースにしながら新しい都市計画を発展させて来た事。奥州街道と言う江戸時代の目抜き通りを軸に、県庁−市役所、二荒山−城址公園を配置。釜川を二重構造にして洪水氾濫を防ぎ、同時に水辺で遊べる環境を演出。
これらの配置を基本に、駅、駅前通り、図書館・警察・裁判所など公共施設が計画的に整備されている。

日本中探しても、県都宇都宮の都市づくりは素晴らしいと言う。

この他、足利市、水戸市、浦和市の都市づくりの歴史と比較しながら、宇都宮が如何に物語性に富んでいる都市かを強調。

さらに、今後の都市計画、再開発計画の際には、歴史・文化と言ったソフトと、過去の都市計画の名残を継承し都市を計画するハードの両面を活かす事が必要と結論した。

2013年11月2日  県立美術館企画展

11月2日、『〈とちぎアート・ドキュメント〉みる、ふれる、きくアート−感覚で楽しむ美術』展がスタート。

芸術の秋にふさわしい、栃木県在住のアーティストや栃木県にゆかりの深い作家が、一堂に会した企画展で、鑑賞の域を超えて体感出来る珍しい企画。

屋外の金属彫刻、室内の石や木の彫刻、絵画、版画、写真、映像など、優れた創作芸術を五体で感じる事ができました。

屋外にある『3つの楕円』と言う彫刻(写真)は、3本のトチノキ?に絡んだ作品。
美術館正面を圧倒的な存在感を放ちながら、来館者を出迎えている。

館内の作品も、触ったり、音を聞いたり、香りを利いたりと、楽しめます。

開催は、今日から12月23日まで。
栃木県立美術館に、是非、おいでください。

2013年10月19日  JAPAN CAP CYCLE ROAD RACE 2013

10月19日、ジャパンカップ・サイクル・ロードレース2013
明日のロードレースに先駆け、宇都宮駅前大通りにて『クリテリウム』開催。
大通りの両サイドは、レースの観衆で埋め尽くされ、目の前を猛スピードで駆け抜けるサイクルロードレーサーに大歓声。

クリテリウムは、交通封鎖された駅前大通りを20周し、順位を競うもので、レースの駆け引きが見所。

前半戦のトップ集団は、中盤には後方集団に飲み込まれ団子状態に・・・レースの駆け引きに観衆にも緊張感が・・・。
後半戦は、正に肉体と精神の力の勝負!と言った戦いになった。

この一大イベントが、宇都宮市で開催されることは意義深い。

回を重ね、益々メジャーなイベントに育てて行きたい。

    

    

    

    

    

2013年10月19日  とちぎ食と農のふれあいフェア

10月19日、第29回『とちぎ食と農のふれあいフェア』がスタート。

県内各地から、自慢の食材やグルメ、農産物が県庁前の県民広場に集まり、今日から2日間のイベント。

今回の開会式には、農林水産省大臣政務官の横山信一参議院議員(公明)が来賓あいさつ。

横山氏は挨拶の中で、「国が進める『攻めの農林水産業』は、産業としとの側面と地域の活力の側面、さらには高齢社会を支える食と健康の側面がある」として、産業・福祉と農政が互いに緊密に連携する事が重要とした。
そして、「その点からも、このような食と農をテーマとしたイベントが、回を重ね成功させて行く事は大変意義深い」と祝福。

県民広場や栃木会館広場には、数多くのブースが軒を連ね、県民の交流で賑わっている。

また、第1回栃木県ヘルシーグルメ選手権も開催され、グランプリに『芳賀町のヘルシー弁当』が選ばれた。
この弁当は、その日の採れたて野菜を中心に調理され、ヘルシーで美味しく、満足感のある工夫された弁当になっている。

芳賀町道の駅で、毎日20食限定で販売されているので、是非とも食べてみたい。

健康長寿の基は、『食』。
ヘルシーグルメの波を全国に広める意義は大きい事から、今回のヘルシーグルメ選手権の発展形として『とちぎ発』全国イベントに昇華させたい。