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2022年2月12日  中里町・押しボタン信号機撤去後の安全調査

2月12日、中里町内の国道293号線交差点、押しボタン信号機及び横断歩道撤去後の現地調査を実施。

[現状]
①横断者数減少のため「押しボタン式信号機」を撤去
②信号機撤去に伴い「横断歩道」も撤去
③周辺環境 ~信号機のある交差点まで約91m

[住民ヒヤリング]
①横断者数は少ないが、横断者はいる
②交通車両に十分注意して横断するよう、周囲には促している
③警察から「信号機撤去と共に横断歩道も撤去するので、安全のため西側の交差点を利用するように。もし、横断歩道が必要であれば後で申請するように」言われた
※地元自治会としては、押しボタン信号機の撤去には同意したが、横断歩道は残して欲しい。

[調査結果と対応]
1)現状判断
①安全のためには、西側の交差点利用が望ましい
②横断歩道の再設置は、慎重な判断が必要
2)対応
①横断歩道設置基準との照合
②警察による現地調査

※県警察と現状を協議し、対応を検討します。

押しボタン信号機撤去後の交差点

横断歩道撤去

一時停止規制

2022年2月9日  ゆいの杜5丁目押しボタン交差点の安全調査

2月9日、現在、押しボタン式信号機が設置されている、ゆいの杜5丁目の交差点を現地調査。

[ヒヤリング]
①交通量は、昼間でも多い ~朝晩は更に多い!
②過去には、出会い頭の交通事故あり ~お見合いが多い
③今年夏に「老人福祉施設」開業 ~入所・デーサービス
→更に交通量(施設への出入り等)が増加する見通し
④大型車両の出入りが多い ~(株)インフェックへの納品等

[現状]
①一時停止標識が物損事故で傾いている
②停止線位置が幹線道路に近く、車両の交差に支障
③安全ポールを避ける為、大回りになる
→停止線位置を後退させる必要がある!

[対策案]
①一時停止標識の修繕
②停止線位置を7m後退し、車両の交差を確保
③押しボタン式信号機から、三点式信号機に変更

※県警察と現状認識を共有し、対策を検討します。

押しボタン式信号の交差点

一時停止規制

停止線の位置が交差時に干渉

歩行者保護の安全ポール

2022年1月16日  陽東二丁目横断歩道のある交差点安全調査

1月16日、住民の声を受け、危険交差点の現地調査を実施。

[住民ヒヤリング]
①信号機のない横断歩道の横断が危険
②飲食後、特に夜間には横断歩道を渡ろうとしても、停車車両が無く横断できない
→無理に渡ろうとして危ない間に合った!
③横断歩道と信号機(押しボタン)はセットで設置すべきではないか

[現状]
①信号機のない横断歩道のある丁字路交差点
②昼間は、横断歩道で待っていれば停車してくれる
③信号機のある交差点との距離が長く、夜間は止まる車はあまり無い

[対策要望]
①押しボタン式信号機の設置
②横断歩道に横断車がいる場合、必ず停車する対応・規制
※県警察と現状を協議し、対策を検討します。
地域自治会等との連携、協力も必要に応じて対応します。

現地見取り図

横断歩道のある交差点

信号機のない交差点

丁字路交差点

2022年1月9日  中里町・水田排水の問題調査

1月9日、地元住民の皆様から、中里町321の水田排水に問題があり、周辺住民の平穏な生活を守るための対策を要望され現地調査を実施。

[現状]
中里第二土地改良区
①配水管を利用し上流の地下水を給水
②水田は排水先が無く、水の流れは無い
~暖まった水田を夜の給水で冷やす
③排水は配水管を地中に埋め浸透
~浸透し切れず排水が溢れ出、周辺の市道、アパート、畑等に流出
※地下水を給水している為健康被害はないが、道路冠水など住民の生活に支障

[住民ヒヤリング]
①以前は田んぼ・畑・竹藪だった敷地が、上河内町と宇都宮市の合併後に開発が進み排水先が無くなった
②排水は、配水管から給水した後の残り水(地下水)なので飲料できるきれいな水
③市道の側溝に排水できるようにして欲しい
~利用期間は4/20〜8/31まで、期間は限定される
④残り水が多いのは4,5月で雨は比較的少ない時期
~雨が多い6〜8月は残り水は少ない

[対策案]
市道の側溝は雨水側溝だが、
①期間限定
②雨水量と排水のバランス
を要件に、
周辺住民の生活保全を優先し、側溝放流を許可!

※道路管理者(宇都宮市)と現状を協議し、対策を検討します。

周辺配置図

中里町の水田

用水路はなく配水管で水を引いている

給水時の余り水は地中浸透

近くにある雨水側溝(市道)

消防学校通りの側溝

2021年12月24日  峰一丁目6 丁字路交差点安全調査

12月24日、峰第一自治会からの依頼で、代田自治会長はじめ住民の皆様と現地調査。

[問題箇所]
柳田街道と市道943号線の丁字路交差点

[現状と危険要素]
①丁字路が鋭角のため、左方向からの東進車両が見えにくい
②カーブミラーは設置されているが、停止線より前に出なければ確認できない
③市道側の一時停止は、標識が3m手前のため停止線で停車する車両はない
④停止線が消えかけ、「止まれ」道路表示が無い
→周辺の地権者の協力が取れず、現状のような標識等の安全対策になっている。
※本年12月15日、峰第一自治会から宇都宮東警察署長へ「信号機設置要望」を提出。担当者から、丁寧な説明を受けている。

[対策案]
①停止線補修
②道路標示「止まれ」新設
③信号機設置(※)
※③の信号機の設置については、地権者の協力が前提となるため、地元自治会で対応する。
※地権者の協力が取り付けられたら、信号機設置への働きかけを行う。

県警察と協議し、①②を優先して対応します。また、③については上記※の通り推進します。

峰一丁目丁字路交差点

停止線が消えている

右折側車両の視界が悪い