2025年 2024年 2023年 2022年 2021年 2020年
2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年
2013年 2012年 2011年 2010年

2015年9月23日  鹿沼市大雨被害調査⑥

9月23日、長畑川氾濫による、川沿いの稲作農地被害の現状を調査。
今回の豪雨による増水で、長畑川周辺が広範囲に浸水。
川沿いの稲作農地に流石土が流入し、工作不能に。
地元住民や農地所有者から、『流石土の撤去』及び『護岸の嵩上げ』の要望を受けた。

2015年9月23日  鹿沼市大雨被害調査⑤

9月23日、鹿沼市板荷の長畑川の氾濫及び、流石土堆積の被害状況を現地調査。
幸い本エリアは、本年春に川さらいが完了していた為、流石土堆積がこれ迄の5倍以上になったにも関わらず床下浸水で済んだ。
『川さらい』が如何に効果的かを実感。
[現状]
①上流からの流石土が、敷地面まで堆積→約1.5m
〜今後、大雨があれば必ず浸水の危険!
②護岸が低く、増水で即溢水
[対策案]
①川さらい〜日光市側の上流部から施工する必要あり
②護岸の嵩上げ〜約50cm

県河川課と対策を協議し、日光・鹿沼の土木事務所との連携等を検討します。

2015年9月19日  日光市内の観光被害調査

9月19日、台風18号の豪雨災害は、観光にも影響。県道黒部西川線の崩落で、湯西川温泉へのルートが寸断された。
現在は、日光霧降・土呂部経由で山路を越えるルートがお勧め。秋の紅葉を楽しめる。
9月25日には、崩落した黒部西川線の迂回路が開通するので、湯西川温泉への観光がお勧め。
[ヒヤリング]
秋の観光シーズン前の災害だったが、旅館組合の皆様や温泉街の皆様の団結の行動で、人的被害は無く観光客も安全に帰すことが出来た。
マイクロバスやワゴン車、更には自家用車まで出して、宿泊客の有る無しに関係無く、旅館総出で対応した。
発災当初は、行政も被害状況を把握出来ないため、現地の自助に頼るしかない。
こうしたお客様への献身的な真心の対応こそが、おもてなしの究極だと実感。

[今後の対応]
道路等のインフラ復旧を急ぎ、観光地への支援を強化して行きたい。

2015年9月19日  日光市内赤堀川氾濫現地調査

9月19日、赤堀川氾濫で被災した大沼塗料の社長を訪問、被害状況など現地調査。
場所:日光市山口 67
被害:床上浸水、塗料・製品等の流出、車両・フォークリフトの被害
[現状]
①河川より低い土地~氾濫した水が溜まる
②河川形状が蛇行し、カーブに大量の堆積物
③大量の雨量
④県道22号線を潜る河川管が狭い
[応急措置及び対策案]
①1t土嚢を川沿いに設置
②河川内の堆積物除去
③県道した河川管のサイズの検討
④河川形状の変更を検討
以上、応急措置(1t土嚢)については県河川課を通じ、日光土木事務所に即対応。また、抜本的対策については県土整備部と検討したい。

2015年9月16日  鹿沼市大雨被害調査④

9月16日、鹿沼市楡木の河川氾濫被害。
楡木橋周辺の氾濫で、楡木街道の一部がえぐられ崩壊。河川周辺の水田は水没し、水稲は全滅。
道路、橋梁、上下水道等のインフラ復旧を急ぐと共に、農作物被害の実態を詳細調査する必要があるのである。
[支援のポイント]
①被災者の生活再建支援
②農作物被害に対し農業経営再建支援
③畜産農家への支援
[二次災害防止対策]
①崩壊した堤防の復旧及び、河川の護岸整備
②崩壊現場の復旧及び、急傾斜地の安全対策

県土整備部と、対策強化を進めます。