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2013年5月20日  梨農家被害調査

5月20日、芳賀町の梨農家の被害状況を現地調査。

今年は気候異常で、5月に入って零度を下回る日があり、霜(しも)、雹(ひょう)の害も重なり、霜と雹、低温の被害を受け多大な被害が発生した。

芳賀町の梨農家の被害総額は、推計で約8億円。
共済保険加入者は、四割程度で、この被害は大打撃。
一昨年の東日本大震災で被災し、ようやく家の補修ができホッとした矢先に、今度は梨畑が被災。
地元の皆様の悲痛な声を頂きました。

5月17日、被害状況と対応策について、知事に直接要望した。

    

    

    

2013年5月18日  第51回栃木県植樹祭

5月18日、栃木県植樹祭の式典が野木町で開催。

主催者の県知事、野木町町長などの挨拶の後、緑化功労者表彰。
長年、本県の環境保護に尽力された四名に、県知事及び『とちぎ環境・みどり推進機構』より顕彰。

来賓祝辞、緑の少年団活動発表、野木中学校吹奏楽部のアトラクションと続いた。

記念植樹は、数種類の桜を植樹。

晴天の下、環境を考える素晴らしい一日となりました。

来年の植樹祭は、上三川町が主催自治体となる。

    

    

    

2013年4月27日  日産・上蒲生交差点現地調査

4月27日、日産自動車栃木工場正門前、上三川上蒲生交差点を視察調査。

地元の皆様の声により、上三川町議の宮崎議員と現地調査。

【周辺状況】
交差点付近は、日産自動車栃木工場を中心に、トラックターミナルや倉庫と言った、物流施設が充実。
国道新4号線の降り口もあり、交通量はとても多い。

【現状】
上三川街道は、日産自動車の工場への出入りの大型トラックが多い。
この県道を南下し、上蒲生交差点に入ると、左手前方に信号機が有るが、前にトラックがいると信号が視界に入らず、交差点内で立ち往生。
安全対策が必要と判断。

【考えられる対策】
①交通規制
②予備信号機の設置
この2つの方法が考えられるが、②の予備信号機設置が有効だと思われる。
予備信号機を向かって右側(現在、歩行者用信号機が設置)に設置すれば、大型トラックが前方に停車しても、信号を確認出来るようになる。

県警と協議し、適切な対応をしたい。

    

    

    

2013年4月24日  県外視察

4月24日、宮城県の外国人旅行客誘客への取り組みについて、調査及び意見交換。

宮城県では、震災・原発事故以来、風評被害による外国人旅行客が激減。
震災前と比較すると、外国人旅行客は半減。
中国は外交(領土)問題で冷え込んだものの回復傾向に、依然韓国は25%と低調。
このような背景から、無料のWi-Fiサービス導入を実施。

『Free,Wi-Fi』サービスについて
NTT東日本との覚え書き締結は、県観光連盟を主に行い、Wi-Fiカード配布は観光連盟加入先から受ける。
カード配布対象は、外国人旅行客で短期間滞在者となっており、パスポートの日付で確認する。
カードの無料期間は、2週間でカード回収はしない。
導入段階から、比較的容易に普及する工夫をしている。

海外の旅行エージェントは、『Wi-Fiはつながるのか?』『無料Wi-Fiのサービスはあるか?』と必ず確認する。

宮城県での導入は、先月3月から。3週間足らずで268枚のWi-Fiカードを配布。
カードを受け取った外国人旅行客の反応は、大好評で歓声と拍手が起こることも・・・

現在、Wi-Fiでの情報提供は、英語、中国語など4言語だが、今後は東南アジアを網羅するよう準備している。

課題は、インバンド用のホームページの充実。

2013年4月23日  県外視察

4月23日、山形市商工観光部の担当者から、地産地消や観光資源の活用について説明聴取。

山形市をまるごと売り込む装置、『山形まるごと館−紅の蔵』の取り組みを中心に調査。
山形市は、戦災や大規模な自然災害等に見舞われなかった事から、江戸時代からの歴史的建造物が多く残っている。
これらを活用し、市内全体に回遊性を持たせ観光資源にしている。

『山形まるごと館』は、地元食材を使った洋食レストランや、蕎麦どころ山形の蕎麦屋、地酒の紹介に、お土産品、産直農産物等、江戸時代の豪商『長谷川家』から、蔵屋敷を市が借り受けまるごと館を振興公社と運営。
売れ筋は産直で、採れたて野菜が大人気。市内のド真ん中に有ることで、高齢化が進み、買い物先が郊外型になる中、朝から行列ができる大繁盛。

月1回の運営会議を、市、振興公社、事業者の三者で開催。
改善点や、イベント等の打ち合わせを行っている。

PRは、まるごと館のコーディネーターが、観光客や来館者に山形の歴史文化から、物産館の説明、イベント案内など、来館した人がつい買い物したくなる接客術が心地いい。

紅花を育てるイベント『紅ばなそだて隊』や、季節ごと企画する『長谷川家所蔵のお宝展示』など、盛り沢山。

この他にも、『山形学び館』『街なか情報館』など、連携する施設(装置)があり、大変おもしろい。

栃木県の観光資源の活用に、参考にしたい。