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8月17日、平出幼稚園から同駐車場までの歩道が整備(途中)されました。
この歩道は、辰街道の東西沿線にあった堀をコンクリートの側溝に改修。コンクリートのフタをする事で、上を歩道として使えるようにしたもの。
この事で、通園が安心して出来る。と父兄の皆様から喜びの声を頂いている。
辰街道は、事故の多い県道でもあり、今後も歩行者の安全確保のため対策を強化したい。
8月10日、辰街道の平出地域の皆様から、『歩道が未整備のため事故が絶えない』との苦情に応え、現地調査と周辺の方々からの聞き取り調査を・・・
辰街道は、県内の県道中、改善の必要性の最も高い県道。
辰街道は、交通量が近年激増しているが、以下の点に問題があり交通事故が多発。近隣の方々からは、改善要望が・・・
【主な課題】
①道路幅員が狭い
②センターラインが無い
③歩道整備が遅れている
③交差点の危険箇所が多い
辰街道周辺は、東組自治会を初め東組東、北原小原、中平出、免の内自治会の5自治会が沿線に接している。
朝夕のラッシュ時は、大渋滞となり、大人が歩くのも側道が狭く危険を感じる。
高齢者の方は、『辰街道は危険で市民センターにも行けない』と、嘆いている。
この十字路では、人身事故や車両の転落事故が多発。
事故防止と歩行者の安全対策の為、特に十字路付近の拡幅工事が必要。
県道の両サイドは堀になっており、側溝に蓋(フタ)をする事で歩道の確保をする事が可能。
また、十字路の路面表示(停止線・横断歩道)が劣化し薄くなっており、この補修工事も必要。
県土整備行政と協議し、早急な対応をしたい。
8月8日、日本学術会議のシンポジウムに参加。
『巨大災害から生命と国土を護る』をテーマに、第7回目の本会議では、5人の基調講演とパネルディスカッションで構成。
基調講演では、
①日本地盤工学会が、地盤災害について
②日本砂防学会が、土砂災害防止と軽減について
③日本森林学会が、海岸防災林の再生について
④日本コンクリート学会が、コンクリート工学が果たす役割について
⑤日本地域経済学会が、震災復興と持続可能な地域づくりについて
各学会を代表して、5人の専門家(研究者)の講演があった。
この中で、災害を経済学的観点から論じていたものが特に印象的だった。
ポイントは、
①都市の一極集中の抑制と分散、地域産業(経済)の育成が、災害の予防になる。
②農林業の再生、食糧・エネルギーの自給率向上が重要課題。
③被災地域のバックアップでは、大規模広域自治体制度の弱点が浮き彫りに・・・
その見直しと公務員数の確保が必要。
災害救援サポートの為、公務労働は極めて不足している。
パネルディスカッションは、基調講演の講演者が3つのテーマを軸に活発な議論(意見交換)
内容は専門的だが、これからの社会建設の方向性を示す重要な内容でした。
地域の安心安全の実現の為、今回のシンポジウムを参考にしっかり取り組んで行きたい。
8月4日、ふるさと宮まつりが、宇都宮駅前通りを中心に賑やかに開催。
昨年より、更に大勢の人出で活気溢れるお祭りになりました。
パレードや御輿、お囃子のパフォーマンスも熱気を帯び、大勢の観客を魅了。
普段とは違う“祭りの空気”に、今宵は宇都宮中が盛り上がりを見せている。
オリオン通りも、通行人でごった返し盛況を見せ、今は昔の懐かしい風景を見た。
改めて、県都宇都宮のパワーを感じ、更に地元の経済活性化でふるさと栃木を盛り上げなければとの思いを強くしました。
8月4日、壬生町中央公民館にて、かんぴょう伝来300年記念大会の式典が盛大に開会。
式典では、主催者あいさつ、来賓祝辞に続き、かんぴょう伝来の歴史が紹介。
続いて、大会ロゴマークとかんぴょう料理の入賞者表彰式も・・・
かんぴょうは、300年前の1712年、水口藩(滋賀県)から壬生藩に国替えとなった鳥居忠英公が伝えた。
藩主として、下野の国の殖産のため生産を奨励。この土地柄に合ったかんぴょうは、本県の南東部(宇都宮・小山・下野・上三川・壬生)に広がった。
現在、かんぴょうの国内生産量は激減し、海外からの輸入が激増している。
しかし、本県のかんぴょうは品質が良く、京都を中心に関西方面で高級食材として取引されている。
県農政部は、干瓢を小振りの1㎏サイズに栽培し、野菜として漬け物やお浸し等で提供出来ないか試行中との事。
この祭典を機に、かんぴょうの可能性に期待したい。
中央公民館の広場では、地元の方々が、干瓢を素材に模擬店を出店。かんぴょうを練り込んだ麺の焼きそばや、かんぴょうのキッシュ、パイやアイスクリームなど、工夫を凝らした楽しい出店で賑やか。