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2月9日、三重県議会を訪問。
議会改革の概要や、議会改革の経緯、具体的な議会の取り組み、今後の課題など。活発な意見交換が出来ました。
通年議会については、年4回を年2回に。
この事で、知事の専決処分はゼロに。更に、議会の機能である“政策立案”や“行政への監視”といった側面も強化。
委員会については、予算決算を常任委員会とし、委員は全議員で構成。県全体(全部局)の予算を、議員全員で議論。予算と決算を同メンバーで議論する事で、政策評価や予算執行の成果が把握でき、更に決算のチェック内容を翌年度予算に反映可能となる。
三重県議会の議会基本条例には、『改革の継続性』が謳われている。
これは、大変重要。ともすると、改革が一過性だと、議会のマンネリを起こす事になる。議会も社会も“人”が構成する以上、組織は生き物。常に、改革という新鮮な風を送り続けなければいけない。
1.北名古屋市の高齢者対策
市福祉課より、説明聴取。地域密着の見守り活動や、自治会を行政が支援する“認知症対策・模擬訓練”“認知症サポーター養成講座”等。諸活動の状況、成果など意見交換。
徘徊等の対策では、地元住民と警察署、市役所の連携で、迷い人の保護・安全確保を。
介護予防の先進の取り組み『回想法』の視察も。
市立図書館の二階が資料館で、昭和の時代・生活がそのまま再現。思わず、『懐かしい~』と口をつき、幼い頃の思い出話に花が咲く。正に、回想。
この回想が、脳を活性化し、認知症や介護予防に効果大。この取り組みにより、北名古屋市では医療費削減が顕著とのこと。
地元の高齢者の方とも交流、元気で明るく居られるのも、この“回想法スクール”のお陰と、語っておられました。
2.トヨタ自動車IMTS概要~説明聴取
愛知万博“愛・地球博”に導入の無人バスのシステムについて、内容と実用化への課題等を意見交換。
公共交通の在り方、コストパフォーマンスからの交通手段の選択など、活発な意見交換でした。
平松交差点の縁石、出入りの車両に支障。
昔から交差点の角で商売をしてきた店主より、縁石が邪魔にならないよう対策を要望される。
過去、何十台もの車が縁石に乗り上げる事故発生。
商売にも悪影響。との事。
2月4日、宇都宮市野沢町、竹林町、東今泉、簗瀬で交通安全対策について、現地調査。
①野沢町宇都宮北道路下の駐車場から、住宅街に渡る際危険~側道に横断歩道が必要。
②竹林町1247の交差点、北東方向車両から左折側の車両が見づらく危険~カードミラー(市議と連携)追加が必要。
③東今泉一丁目の宇都宮向田線交差点、南西方向の車両が優先され北東方向の交通に難~渋滞解消のため時差式信号機設置が必要。
以上、現地を視察し周辺の状況調査を行った。
2月2日、県内企業経営者と懇談。
1月30日から連日、県内26の企業経営者と「23年の総括と県議会報告」、「24年度の取り組みについて」意見交換。
国内経済への懸念、国際経済の動向、為替の見通しなど、意見・情報の交換を。
日本の強みである『“技術”を磨き極める』と言う点で一致。
国は、必要性をしっかり見極め、そのための研究開発に投資すべき。