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2012年3月17日  貯留システム視察

3月17日、廃ビンを活用したリサイクル素材『スーパーソル』の性能を現地視察調査。

スーパーソルは、沖縄県が行政として、土木など公共事業や農業、水の貯留システムで防災対策等、幅広く利活用。

スーパーソルは、ビンを粉末状にしたあと軽石状に成型したもの。
成型の仕方で、浸透性や吸水性の特徴を出せる。この性質を利用し、広範な利用が可能。

今回の視察は、敷地内の雨水を敷地内に設置した『スーパーソルを敷設した貯留槽』に溜め、通常は洗車や庭木の水やりに利用。
非常時には、溜めた雨水を逆浸透式の浄水装置で飲み水に。

他県では、被災時に避難所となる小学校の校庭に貯留システムを設置する自治体あり。
本県でも、被災直後、停電や断水で飲み水に支障。
特に避難所では、飲み水確保の為に給水車で対応したが、課題が残った。

この貯留システムが、スーパーソルの性質で溜めた水の腐敗をクリアできれば、画期的な防災対策となり得る。

また、農作物の生育にも効果があるとの情報があることから、今後も『スーパーソル』について、様々な情報を収集いたい。

2012年3月17日  高齢社会の福祉対策

3月17日、平石市民センターにて、地域ぐるみの高齢者対策の現場を視察。

高齢社会と介護予防をテーマに、講演会と意見交換を・・・
医療の高度化の明暗。
これは、高度医療が寿命を伸ばすことに繋がった事は明。反面、介護の必要が増加した事や高齢者の孤独死の増加は暗。

これから目指すべきは、地域と医療機関の連携や、介護・認知症予防対策と早期発見、早期治療の徹底。
その為にも、家族や地域の連携が重要課題。

日常的に、地域や医療機関の連動する行事や、イベントに参加を通して、お互いに知り合う事が大切です。
介護・認知症の予防は、『適度な運動』『バランスの採れた栄養』『充分な睡眠』。
この3原則を実行しましょう!

2012年3月11日  東日本大震災とちぎ復興のつどい

3月11日、栃木県庁東館講堂にて、発災から一年となる今日、発災時間の14:46に合わせ『東日本大震災とちぎ復興のつどい』が開かれました。

会には、被災者の代表を初め、知事、県庁執行部、県議会議員、市町村会の代表ら多数の参列。

天皇皇后両陛下ご出席の式典を、同時中継にて参加し、同式典終了後『とちぎ復興のつどい』となりました。
式典は、副知事の開会に始まり、知事の式辞の後、県議会議長・県市長会会長・県町村会会長のあいさつ。
そして、復興への決意が行われました。
はじめに、那須烏山市で家を失い仮設住宅での生活を強いられている壮年が登壇。
涙ながらに、地域再生を決意。
次に、福島県から下野市に避難してきた壮年。
避難先での苦労や不安はあるが、地元の皆さんの暖かい対応や行政の支援に感謝。
最後は、市貝中学校の生徒の代表が登壇。
今回の被災の体験を通し、当たり前の事が、如何に多くの人の支えの上に成り立っていたか実感した。
これからは、自分たちが人のため、社会の為に役に立てる人間に成長したい。と素晴らしい決意を披露。

三人の素晴らしい決意とあいさつに、会場から拍手が・・・

本年は、震災からの復興の元年。
課題は多く、険しい道のりかも知れない。しかし、未来の若者達のために、今やらなければならない全ての問題に体当たりする時だ。

  

2012年3月10日  下野市内の現地調査

3月10日、下野市の排水環境を現地調査。

現地は、汚水は汲み取り、生活用排水は浸透槽。近くまで下水道が敷設されているが、接続はまだ。
雨水の側溝もないため、雨天時は入口の窪みに水溜まり。
衛生上問題があり、何らかの対応が必要と判断。

地元市会議員と連携し、市と協議の上対応。

2012年3月9日  平松交差点内の歩行者安全確保

3月9日、平松交差点内の歩道と車道の境の縁石が撤去され、信号待ちの歩行者から『危険を感じる』との声を・・・
早速、現地を確認し調査。
確かに、交通量の多い交差点なのに縁石が無いため、信号待ちの歩行者は不安を感じると思われる。

歩行者を巻き込む事故防止の観点から、何らかの安全対策が必要と判断。
行政側と、対応を協議します。