2025年 2024年 2023年 2022年 2021年 2020年
2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年
2013年 2012年 2011年 2010年

2012年8月3日  県内視察調査

8月3日、産業振興対策特別委員会の県内調査で、日光木彫りの里工芸センターを視察。

当センターは、“日光彫り”のブランド化で産業振興を図り、後継者育成と日光の伝統工芸の理解を目的に設立。

日光彫りは有名だが、趣味の世界への広がりや、素人でも立派な作品ができたり等、手軽感(誤解)がブランドイメージを阻害しているように思う。

課題としては、人材育成とビジネス化。
日光彫りは、“木地師”“彫り師”“塗り師”の3工程。
特に、木地師が不足。現在、日光には一人の木地師しかいない。しかも高齢で、後継者を募っている。

問題は、ビジネスとして成り立っていない事。
木地師は、盆や箱の下地を作る職人。第一工程の為、仕上げまで手間と熟練が必要だが、作品ではないため単価が安い。
取引単価を検討し、ビジネスベースに乗るよう、取り組む必要がある。

また、日光彫り作品のバリエーションを増やし、若者や女性を惹きつけるものを商品開発する必要もある。

同センターには、日光彫りの下駄も併設され、下駄づくりの実演もある。
ここでは、結城紬の鼻緒や、思川桜の染め物などとコラボレーションを紹介。

伝統工芸を単独で維持するだけでなく、県内の他の工芸品との取り合わせは、新たな可能性を生むチャンスになる。

2012年7月31日  日光市地域活性化

7月31日、日光中禅寺湖畔でのイベントを視察。

日光男体山昇拝祭では、納涼祭と花火大会を。
地元の方々と日光宿泊の観光客、周辺地域からのお客様が、夏の一夜を堪能。

納涼祭りでは、日光和樂音頭に合わせ、矢倉の回りに幾重もの踊りの輪が。
地元のゆるキャラ“日光仮面”も登場し、子供たちの人気を集めていた。

花火大会は、中禅寺湖面に斜めに打ち上げられる今までにない嗜好。
湖面の間近で開く花火は、湖面にも映り、美しさ倍増。観客の驚きと歓声が、中禅寺湖周辺に響いた。

    

    

    

    

2012年7月30日  農業問題ヒヤリング

7月30日、農業の大規模化に伴う、農業現場の課題をヒヤリング。

本県では、強い農業、魅力ある農業を目指し、農地の集積を推進。
利益を出せる農業の為には、農業の規模拡大と農業機械の大型化が必要となる。
しかし、農業機械の大型化は、インフラの再整備も必要。
例えば、大型コンバインのアームは、長さ約5m。稼働中、トラックへ収穫する際に電話線がぶつかると言う。

農業の効率化の為、行政や東電の高さ基準の改訂を要望。

後継者問題や農業の産業化の為にも、社会インフラ整備は必須。

    

    

    

2012年7月30日  上三川街道・屋板町道路改修完了

7月30日、上三川街道・屋板町の道路補修工事が完了を確認。

5月26日に、県道沿いにお住まいの加藤さん、鈴木さんより道路の改修工事の要望を。
現地にて、①舗装の亀裂。②舗装面の凹み。③振動・騒音。等を確認。

行政担当職員と協議し、早急な対応を要請。

6月15日、大規模改修工事を行い、上記の問題を解決。

周辺の住民の皆さまから、『静かになった』『安眠出来る』等の喜びの声を頂いている。

2012年7月28日  信号機がつきました

7月28日、上三川街道の下屋板交差点に、歩行者用信号機が設置されました。

地域の住民から、通学時間帯の安全対策を要望する声を受け、現地の交通状況の調査や通学時間帯の自動車と自転車の動き等、詳細に検証。

通学時の安全確保の為、優先順位を上げ、県警に迅速な対応を求めた結果!

地域の皆さまより、感謝の声が・・・