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7月25日、県土整備委員会の県内調査で、足利市・佐野市からの要望説明を受け、現地調査を行った。
足利市からは、足利女子高生の通学路の安全確保上、国道293の幅員の狭い道路を避け、市道の拡幅を計画。
運動公園の敷地側を拡幅すれば、民地の負担が減るため有効。
歩道整備をする事で、足利高校の通学路の安全確保も叶う。
佐野市からは、新庁舎前の県道・桐生岩舟線『旧50号』のシンボルロードの整備を要望。
庁舎側の北側は、区画整理で整備。
南側を拡幅する計画だが、防災機能の充実やバリアフリー化など街並み整備の為にも区画整理の手法が有効ではないか。
その他、栃木土木管内の『栃木』『壬生』『下野』の現地を視察。
明日、小山市、野木町、下野市、壬生町、栃木市、岩舟町の要望説明を聴取。
7月9日、清原のR408、上三川街道の川田町付近の沿道整備状況を現地調査。
近隣の住民から、国道・県道沿線の県所有地の雑草が放置され、見通しが効かず危険。との指摘を受け、地元住民から意見等聴取。
特に、こて山町のR408沿いのM宅北側は、下り坂のカーブ道で、背丈程伸びた雑草が視界を遮り自宅の出入りが危険。
また、板戸町のR408バイパス沿線は、県所有地の雑草が繁茂。交差点の角は刈り込まれているが、見通しは悪い。
沿道整備(雑草刈り込み)を要望する住民の声が多く、所有者責任として早期整備を期待。
川田町の上三川街道沿線の雑草も、視界を遮り危険な状態。
近くでラーメン店を営む住民から、出来るだけ早期の対応を要請。
梅雨明けの季節、県内にはこのような雑草対策必要箇所が多くある。
県行政は、事故の未然防止の観点から、計画的な対応をしなければならない。
7月1日、県土整備委員会の県内調査で、矢板土木管内(矢板市、塩谷町、さくら市、高根沢町)の整備要望を聴取し現地調査。
①矢板市:矢板那須線1260mの道路整備
~泉小学校・泉中学校の学区で、歩道が無く危険。
②さくら市:大田原氏家線、桜野地内2000mの道路整備
~R293の混雑解消と、氏家アンダー冠水危険ポイント迂回の為、円滑な交通を確保。
③塩谷町:宇都宮船生高徳線、観音橋1800mの橋梁架け替え及び道路整備
~観音橋は、幅4mで相互交通が出来ない。退避所で対応のため、交通渋滞を起こしている。
④高根沢町:宇都宮高根沢バイパス(R408)1900mの道路整備
~R408バイパスは、県の『スカイコリドール』計画(空の道)。優先区画600mは、3年内に開通見込み。
県内には、防災減災の為のインフラ整備箇所が多く存在。
道路・橋等の耐震補強や長寿命化工事は、これから本格的に開始される。
6月25日・27日、県土整備委員会の県内調査で、真岡土木管内(25日:真岡市、益子町、茂木町、市貝町)。鹿沼土木・日光土木管内(27日:鹿沼市、日光市)で、現地調査及び市町関係者から要望説明聴取、意見交換を実施。
今回の調査は、交通や災害の安全対策、生活上の利便性や渋滞緩和策、高齢化に伴うバリアフリー化の要望箇所。
市長、町長からの要望説明の後、県土整備部道路整備課からの実施計画の説明。
これらを受け、委員及び地元議員が質疑、意見交換。
安全対策として、トンネル計画やバイパス計画があり、特に用地取得には住民理解と地権者の協力を得られるよう、行政の丁寧な対応を要望。
歩道整備や杉並木保全対策は、できるだけ早期に実現を!!
6月21日、4月中旬から5月にかけて、低温・降霜等の被害に遭ったキューイ農家を訪問。
【聞き取り内容】
①被害状況
全滅~生産面積2.5ヘクタール。
被害総額は、37.5トン、562万5千円に上る。
②行政対応
被災農家から、宇都宮市に相談。一週間後、キューイは対象外と言われ、それを不服として現地調査を要請。6月14日担当職員三名が、現地調査し被害状況を確認。
③市・県行政確認
市:補正予算で低温被害品目を『梨』に限定。県とのやり取りもかみ合っていない様子。
県:被害状況は、時間経過で拡大するもの。市から『追加品目』が上がれば、県は支援対応する。ただ、市に予算負担が伴う事から、県から市に対し『こうしなさい』等の指示は出せない。
つまり、市が品目を梨に加え『キューイ』を追加すれば、キューイ農家は助かる事になる。
説明聴取の後、現地調査。
本来なら、枝に数え切れない実が成っている時期。低温被害で、実は数えるほど。しかも、殆ど生育不全。
実が成らないため、枝や弦(つる)が伸び放題。
梨は、農薬で枝の生育を調整できるが、キューイは全て手作業。
行政支援の内容は、農薬等の費用相当分の『人件費』など、対応が必要。
今後、市議と連携し、行政サービス向上にむけ取り組む。